いんおこ
因島のお好み焼きは「いんおこ」と呼ばれ、因島のソウルフードとして愛されています。
因島でお好み焼きが食べられるようになったのは、昭和20年代後半と言われています。
その頃は、お好み焼きの原型といわれる「一銭洋食」の名残で、
具材はキャベツやネギ、天かす、かまぼこ、ちくわなどで1枚20円程だったそうです。
因島でお好み焼きが食べられるようになったのは、昭和20年代後半と言われています。
その頃は、お好み焼きの原型といわれる「一銭洋食」の名残で、
具材はキャベツやネギ、天かす、かまぼこ、ちくわなどで1枚20円程だったそうです。
昭和30年頃から、そこにうどんが入るようになりました。
この"うどん入り"が「いんおこ」の一番の特徴です。
うどん入りが主流となったのは、造船の島として栄えた因島で、造船マンのお腹を満たすために
腹もちの良いうどんが使われるようになったからだと言われています。
造船業が栄えていた昭和30年代には、因島におよそ50軒のお好み焼き店がありました。
その中には、造船所の廃材を加工して鉄板として使っていたお店もあったそうです。
当時は、たまごなどを持参して安く作ってもらったり、
時にはご飯を持ち込んで、焼き飯を作ってもらったりしていたそうです。
現在の「いんおこ」は、生地の上にソースで炒めた麺をのせ、
その上にキャベツやネギ、天かす、豚肉などをのせて焼いています。
具材はお店によって異なり、のしイカやコンニャクを入れるお店もあります。
同じ「いんおこ」でも、お店ごとに味が違います。
ぜひ、たくさんのお店を巡って、自分好みのお店を見つけてください。
越智おこのみ店
長年使い込んだ鉄板で焼くお好み焼きは、油をひかずにあっさりしています。
「のしイカ」が入る事と特製ソースが味の決め手です。
住所 | 広島県尾道市因島土生町1902-3 |
---|---|
電話 | 0845-22-0932 |
営業時間 | 11時~17時(ラストオーダー16時30分) |
定休日 | 毎週木曜日 |
駐車場 | あり(1台) |
席数 | カウンター:6席 |
クレジットカード | 不可 |
ホームページ | 公式Facebookページ |
周辺の観光スポット | 因島公園、大山神社 |
お好み焼き うえだ
きれいなまん丸お好み焼き。味と形にこだわった、4代続くお好み焼き店。おすすめはスタンダード肉玉。小腹がすいた時には、ねぎ焼もおすすめ。常連さんにはソースではなくお醤油で食べる方もいるそうです。
住所 | 広島県尾道市因島土生町1899-178 |
---|---|
電話 | 0845-22-4407 |
営業時間 | 10時30分~15時/17時~20時 |
定休日 | 毎週火曜日 |
駐車場 | あり(3台) |
席数 | カウンター:6席、座敷:2席(4人掛け) |
クレジットカード | 不可 |
ホームページ | グルメマップ |
周辺の観光スポット | 因島公園、大山神社 |